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ぷらさん亭

Author:ぷらさん亭
バリ島で娘一人、息子一人、旦那とその両親+犬、猫、庭のジャングルにいる様々な動植物と一緒に暮らしています。
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バリ島でデング熱、過去の覚書まとめました。

デング熱に関する覚書を、残しておこうと思い、FBでの過去の投稿をリライトして載せときます。
今後、バリ島で誰かのお役に立つかもしれないので・・・

初めてデング熱にかかったのは2014年の9月アタマでした。この時は出血性で、9日間の入院。
以下は退院後の投稿。


日本でも患者が出て騒ぎになってるデングですが、気になった事を覚書で。
発症は刺されてから4〜7日。抵抗力が落ちていると発症しやすい。
熱は最初にガタガタ震えが来る程寒くて、その後、高熱。まさにkebus dingin。
体の痛み、半端ない。
デングかも!?と思ったので、解熱剤を使うのが怖く(発熱と不快感を抑えるためにパラセタモール(アセトアミノフェン)が使用される一方で、イブプロフェンやアスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、出血のリスクをさらに増加させるおそれがあるため用いられない)、何か使ってはいけない解熱剤があった、という知識しかなかったので、病院での検査を待つ。
発熱して半日後に血液検査、この時点でポジティブ。だが、扁桃腺が真っ赤に腫れていたらしい。白血球、血小板ともまだまだ良好だったので、扁桃腺による高熱かデングなのか様子見、二日後に再血液検査。が、結果を待たずして、先日終わったはずの生理、つまり出血が。→すぐに入院、これは生理ではなく、デング出血熱による出血。
デングウイルスは4タイプあり、うち二種類が出血熱、残り二種類が普通のデング。
一度罹った型には抗体ができ、二度とは罹らない。が、ウイルスは常に変化していくため、4回デングに罹ったからと言って、出血熱フリー、って訳にはいかない。
抗体検査で、過去に罹ったかどうか調べる事は出来るが、日本脳炎の予防接種を受けている世代は、抗体の形が似ていて見分けがつかない事も。
三日目、入院した日は少し熱も下がり、全罹患日数中で、一番元気であった。元気だったから起き上がってデンパサールの病院まで行けた。この時に行っておいてよかったと思う。
入院から7日間、点滴しっぱなし。解熱剤と止血剤、その他の薬も全部点滴で入れる。
熱がずっと続く。
入院翌日に、トイレで倒れそうになり、その後は、ベッドで用を足し、全く動けなくなる。五日目、六日目、七日目は辛かった。
血小板値も七日目が32まで落ちて、幸い出血は止まったものの、点滴を差し替えた右手がパンパンに浮腫んで痛い。
例の赤いブチ模様もお腹や背中、手脚に出る。
8日目から数値が徐々に上がりだし、きっちり10日目で退院ε-(´∀`*)ホッ

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お見苦しいですがその時の紅斑点が出た手足です。

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ほぼ全身に出たと思います。

※インドネシアではデングのとき、グアバジュースを飲めばいい、とよく言われるが、それはあくまでも、生絞りに限るらしい。医師に、ジュースとして売ってるやつは糖分が多すぎるし、いくら飲んでもあまり意味ないから、水にしておきなさい、と言われた。
生のグアバの実(赤がいいらしい)があれば、それを絞って飲ませてあげると良い。
全く食欲ゼロだったが、点滴してるしまあいいか、と無理には食べなかった。味覚障害も出て、何食べてもしょっぱさしか感じなかった。

※あと、出血熱かどうかは、蚊のタイプが特定出来ないので、最初は分からない。
が、三日目、四日目くらいで急激に体が動かせなくなるので、そうなる前、出血が始まる前に、病院に移動しておくべきだ。
出血性で無ければ家で寝てても治るが、出血性に移行した場合、血小板値も急激に下がると、本当に命に関わる。
なので、急な高熱が出たら、少なくとも半日後に血液検査、病院に行くべきです。そして、大事を取って入院するに越したこたあ有りませんよ、皆様。

いや~今思い出しても辛かった。デング熱は、英語で別名 Break bone fever というらしく、その名の通り、骨の砕けるような何とも言えない全身痛が特徴。
次はその後、3か月後くらいからものすごい量の抜け毛が始まった話

気になって、デング熱、抜け毛で検索したら、一杯出てきた!
やはりデング熱後、1か月~3ヶ月くらいですごく抜け毛が酷くなるらしい!!
で、腎臓の機能が落ちていると抜け毛が酷くなる。デング時の諸々、肝臓・腎臓にすごい負担がかかったであろう・・・
あと、デングとは関係ないけど肺機能が弱い人は白髪になりやすい!!まさに・・・。

デングウイルスは、7日ほどで体外に出ていくが、その時に肝臓を傷めるらしい。そのせいで皮膚や目や髪の毛に症状が出る。実際、抜け毛もひどかったが、入院中から退院後も、視力が非常に弱くなった。抜け毛と同じで、時間とともに元には戻ったが。

このあと、2015年に、デング熱か?と思われる発熱があったが、検査せずに収まった。
その翌年の2016年、姑、主人、娘、と順番に罹患。バリ島中で大流行していたので、ウブドでも大勢の人が罹患し、亡くなった人たちも居た。この年、バリ島はデング熱のレッドゾーンに。
娘の後、私もまたデング熱にかかったが、この時は出血性ではなく、なんとか入院せずに乗り切った。以下はその、2016年6月の時の投稿。
さて。最近のデング熱の傾向と対策について備忘録。

今回は出血熱では無かったと書いたが、出血熱かどうかは、純粋にウイルスの型が違う事に起因するようだ。

熱の出方は、一回目の私、先月の娘、今回の私、と共通するものがある。

いずれも、軽く運動した後で、筋肉痛と共に、突然発熱。その時は他の症状は無し。発熱後に喉の痛みや腫れが出る事はあり。
熱が上がってくると共に、全身痛と頭痛。これが特徴。

今回、その前から珍しく便秘気味で、下腹部の鈍痛があった。それが全身痛で増幅されて辛かった。
それと、熱出て2日目に、耐えられない程の手足の重さ、というのを体験した。「死ぬ時ってこんななのかも」とちょっと思った。特に、手がこんなに重いなんて、と怖かったくらい。

3日目に一旦平熱に下がる。ここからが分かれ目。一旦熱が下がってから、また半日後に熱が戻ってくるのが典型的症状で、ここから血小板値が下がる人はどんどん下がっていく。
逆に言うと発熱して一旦平熱に下がるまでの3,4日間は、血液検査しても抗体も出づらく、血小板値も白血球値も標準値内である事が多いので、デング熱かどうかの確定はしづらい。この、待ち、の期間が一番辛いので、我慢できず不安感もピークである。

デング熱の場合、血小板値と白血球値が下がるので、一番分かり易い血液検査では、その2つの値を注意して毎日採血検査である。バリ島はデング熱のレッドゾーンであり、これだけ患者数が多いと、いちいち抗体検査などはしないようだ。勿論希望すればしてくれるし、最初から抗体検査をする大きな病院もある。

私は今回は、家のすぐ近くのプスケスマス、保健所を選択した。身体がキツく、貧血が酷かったので、大きな病院で「待つ」のがシンドいと言うのが理由だ。
元よりデング熱には薬は無い。ひたすら寝て治すしかない。血小板値及び白血球値が下がり過ぎたら点滴による補液。いつ入院が必要になるか、そのタイミングをはかるために、毎日の採血検査が必要。その為だけに遠い病院に行くのも大変なので、近所の保健所へ。
保健所は平日午前中のみ診療。れっきとした医師が複数勤務している。内科が一番大きいが歯科も婦人科も有る。KKという住民票に名前が入っているメンバーは、診療費、薬代ともに無料。血液検査は一回につき5万ルピアだ。
機能はまったく病院だが、設備が簡素ではある。しかし、青空採血(天井はある)ながら、採血も上手く、私のか細い血管用に、子供用の針も用意してくれた。
3日目に熱が下がった時点で、とっとと血液検査に行ったのだが、採血直後に脳貧血を起こして倒れるw直ぐに運ばれて、分娩台の様なものに寝かせて貰って、砂糖水を飲まされる。
一回目のデングの時も、トイレで倒れて以降、絶対安静の寝たきりを命じられたが、これは、ちゃんと食べていない事も原因で、取り敢えず点滴が刺さってない状態の時は、無理矢理でも飲み食いせねば、と心から反省。今回は幸いにも味覚障害も無く、まだ食べれたのでこれ以降、頑張って飲み食いを心がけた。
熱はやはりぶり返し、でも、朝は平熱に下がって、夕方から上がるパターン。高熱ではなく、37度台、高くても38.4度まで。頭痛と体の痛み、腹痛は継続。
最初から解熱剤も使用せず。そこまでの高熱じゃなかったのと、ウィキペディアに、パラセタモールの副作用として、「血小板値を下げる」と書かれていたのが気になって。

1回目の採血、白血球値ノーマル、血小板値は177。

2回目で白血球値も下がり、血小板値も122。あ~下がってきたね〜。明日も絶対下がると思うから、血小板100切ったら入院ね!と言われる。頭痛が酷いのでパラセタモールを3/5錠服用(日本の基準値に従う)。痛みが引いてかなり快適w

3回目、日曜日だったので保健所休みでクリニック・マスへ。この日は朝起きた時に、「あれ。なんか良くなってきた気がする」と思った。痛み系が引いたからか。もしかしたら血小板値も上がってるかも〜♪とすら思う。
そしたら、2上がって124w入院は無し、ちょっと残念。
因みにクリニック・マスで血液検査したら15万ルピア。

4回目、再び保健所へ。白血球値も正常へ、血小板値も147。2回続けて上がったのでもう大丈夫、と相成った。しかし、血小板値の上昇と共に精神的に下降、なかなか、心身ともに健康な状態にはなれませんね(*_*)

何はともあれ、今回はホントに軽く済んで良かった〜。

以上、過去のデング熱の経験の備忘録。

お医者様によると、初めての罹患でいきなり出血性に罹ることは無いので、おそらく、2014年のは初めてではなかったであろう、ということです。

デング熱は、罹患しても、発症するのは二割らしく、つまり、ウイルスに感染していても、免疫力・抵抗力が高く、元気であれば発症しないのだそうです。だから、予防の一番いい方法は、疲れを溜めず、よく睡眠をとり、抵抗力を上げておくこと。それが一番です。
蚊よけ対策は、熱帯地域においては難しく、100%蚊に刺されないことは無理だと思った方がいいので、そこに神経を砕くよりは、日々の生活で健康体で居ること、そちらにフォーカスするべきでしょう。
蚊よけも、出来ることはしたらいいと思いますが、私が気になるのは、熱帯だから暑いから、と、肌を露出しまくった格好で居る観光客が多い事。肌を露出しているといくら虫よけスプレーをしたところで、刺される可能性は高くなりますから、薄物一枚でも羽織ったり長いパンツを履くなど、そちらの対策もお忘れなく~。

以上、デング熱に関する覚書まとめ、でした。
皆様も、旅先で病気になった時に慌てないように、保険に入る、健康な体で旅行に来るように努める、などの対策は万全に!

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