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ぷらさん亭

Author:ぷらさん亭
バリ島で娘一人、息子一人、旦那とその両親+犬、猫、庭のジャングルにいる様々な動植物と一緒に暮らしています。
獅子座・A型

UBUDで宿をやっています。
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2017年10月初日。アグン山について

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バリ島好きの皆様なら、頻繁にニュースで取り上げられる、アグン山の現在の様子はどうなんだ、ということが気になってらっしゃるかと思います。

ウブドは大丈夫ですか、どうされてますか、というお気遣いのメッセージも時々戴きます。

 今のところは、アグン山はまだ噴火はしておらず、ウブドから目視できるほどの噴煙も上がっておらず、何の影響も変化もございません。
 ただ、噴火の兆候を示す、マグマの上昇や火山性地震の頻発で、警戒レベルが最高度に上がり、火口周辺の10万人を超える住民が避難しています。ウブド近郊や、南部の方にも避難している人々は多く、「まだ何も起こっていないのに避難生活が長引く」というのは相当なストレスだと思われます。長引けば長引くほど、避難する方も受け入れる方も負担が重くなり、焼け石に水のようなボランティアや寄付では、破綻するのは目に見えています。

 もし、実際に噴火が起こったら、ウブドあたりには火砕流が届くことは無いですが、火山灰の被害は有るでしょう。噴火の規模にもよりますが、去年・一昨年の、ロンボク島やジャワ島での噴火の時ですら、ウブドのうちの家にも火山灰は飛来してきておりました。
 火山灰の被害は、火山列島である日本でも、火山周辺の方はご存知かと思います。

 風向きによって、飛行機が飛べず飛行場が閉鎖になることは避けられないでしょうが、どのくらいの期間そうなるのかは、なんとも言えません。一日だけで済むかもしれないし、もっとかかるかもしれない。
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   画像は、アグン山の山頂付近です。亡くなった義理の姉の嫁ぎ先で、アグン山ろくにあるこの村で、義姉は荼毘に付されました。葬儀に行った時も、50年ほど前の噴火の際の溶岩流が流れた跡が真っ黒に残っていて、ウブドとは全く違う景色に驚きました。その時の噴火では、村は溶岩にのまれ、壊滅的だったそうですが、その後、またもとの位置に村民が戻ったのだそうです。今回の避難勧告でも、殆どが避難していると聞きました。

 アグン山より北東部は、海のほうまで溶岩流の影響が色濃く、今回、もし噴火したら、前回の時と同じ部分の被害予想が出されています。
 溶岩流の影響で、作物が取れない不毛の地、という印象のエリアですが、畜産を行っているところも多く、今回の避難では、家畜の牛などを、連れて避難できない人々が、二束三文で家畜を売って、避難生活に充てている、と聞きました。

 とはいえ、今現在は、噴火もしていないので、避難者以外は、観光地には何もまだ影響はありません。
ウブドは、時期的にローシーズンに入って例年を見ても旅行者の少ない時期ではありますが、今現在も、欧米人旅行者は多く、火山のこともあまり気にしていないような感じです。
 ただ、キャンセルは増加し、11月、12月、年末年始の今後の客足がどうなるのか、予測がつかない中で、殆どが観光産業に依っているバリ島民は、大きな不安を抱えています。
 
 我がPRASANTIも例外ではなく、宿泊してくれるお客様が居ないと、まったくの無収入な訳でして、今回の事態に、どうしたものか、と頭を抱えておりますが、とりあえず成り行きを見守るしかありません。

 50年間沈黙を守ってきた火山が噴火するかしないか、噴火の程度はどうなのか、それは誰にも分かりません。その質問に答えられる人は一人もいないでしょう。
 噴火が必要な時期にきているなら噴火はするでしょうし、自然界の、地球の大きなサイクルを読みこなす術のない我々は、ただただ祈るしか無い。避難するもよし、そこに留まるも(避難を拒む人も結構います)またその人の選んだこと。

 私も、地震は体験しましたが、火山の噴火は全くの初めての経験ですので、できればそのような経験はしたくないですが、火山灰についての情報は集めておこうと思う今日この頃です。

 宿泊業を営む身としては、お客様に来てほしいのは勿論ですが、今の状況は仕方がないとも思っております。
 どうぞ皆様のお心のままに。
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