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ぷらさん亭

Author:ぷらさん亭
バリ島で娘一人、息子一人、旦那とその両親+犬、猫、庭のジャングルにいる様々な動植物と一緒に暮らしています。
獅子座・A型

UBUDで宿をやっています。
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穴場ミュージアム Masks and Puppets

 先日、日本の「滞空時間」→クリックhere ←という、日本の「ガムラン・インストゥルメンツ・バンド」と、バリ島のガムラン奏者、そして創作舞踊のライブを見に、マス村の、「トペン&ワヤン・ミュージアム」という所に行って参りました。

 このライブは素晴らしいもので、バリ在住の仲間達と、このライブを見れた事を本当に心から良かった、と思っています。また是非、次の機会を切望しております。

 その会場となった場所へは、その時初めて行ったのですが、この「Kasks and Puppets museum」正式には
「Setia Darma House of Masks and Puppets」と言います。

 ライブの時は夕方始まりだったので、ミュージアムには行けずじまいで、一度行ってみたいなあ、と思っておりました。
 で、念願かなって行って参りました。

場所は、
Jl.Tegal Bingin Br.Tengkulat Tengah Desa Kemenuh,Sukawati
tel:0361-977404

マスの大通り沿い、パサール・マスの手前に、Sakaを前方に見て左折する道が有ります。そこに看板が出ていますので、そこを左折後は道なり、交差点はとにかく左に。
結構遠いですが、有ります(笑)。頑張って探しましょう(笑)。

辺鄙な場所にあるのに、すごく立派な施設なのです。

敷地が非常に広い!
私の英語力が正しければ、100アールのバリ風ガーデンの敷地の中に、4棟のジョグロ(中部、東部ジャワのジャワ・スタイルのアンティークの建物)が有り、そこが展示会場となっています。
美しい庭と、オープン・ステージも有ります。


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これが、「ジョグロ」。バリでも人気の建築物です。

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バリの「バロン・ランドン」。
私は多分、反対側から入ったようです。この棟には、インドネシア各地のバロン(獅子)が大集合。
お馴染バリのものでも、一度もお目にかかった事が無い、象のバロン、なんてのも有り、びっくり。
バリ以外の島のものは、なんともプリミティブで愛らしい、けど、ちょっとゾクッとくる。
一番奥には、子供たち大好きの、中国獅子舞の「バロン・サイ」が一式有りました。

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さて、次の棟はお馴染、バリのマスクとワヤン・クリッの殿堂となっておりました。↓↓↓

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手前のスペースには、バリを代表するマスク、バロン、ランダの面、そしてラーマーヤナ物語の仮面舞踊劇に使われるマスクがびっしりと展示されています。

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美しいシータ姫。

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ラーマ王子。


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真中の部屋には、バリの仮面舞踊劇で、踊り手が実際に被る面の展示。
その中で、これは踊りに使われるものではないだろうと思われる面がふたつ。
そのうちの一つに、目が吸い寄せられて釘づけに。
これ、タイトルは「Dream mimpi」というもの。
なんとも言えない迫力と、同時に静けさを感じます。
もう一つは「Semedi meditation」という、男面でした。

この二つの面だけ、ほかの面と違う作者でした。

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これ↑は、「シダ・カルヤ」という面。何故か昔から、この面が好きなのです。何故だろう?

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さて、この棟の一番奥の部屋に、膨大なワヤン・クリッが展示されていました。ワヤン好きな主人と息子を連れて来たら、涙を流しそうです(笑)。
バリ人にとっては、この「ワヤン・クリッ」というのは、何かこう、特別なものであるようで、特にオトナン(バリ人の誕生週)がワヤンであるうちの主人は、ことの他、執着があるようです。

人の通過儀礼、寺院の祭礼にも、必ず上演される、バリではなくてはならない「ワヤン・クリッ」
一人のダラン(影絵芝居士)が、何体ものワヤンをあやつり、声色を変え、演じる様はまさに神業。
ここには、様々な物語のワヤン・クリッ・セットが、いくつも保管されていました。

P1010062_20120828001831.jpg


続きをクリック!!

P1010061.jpg

ワヤンは、すごい登場人物の数が演じられます。これを一人で操り上演するのですから、ダランがお坊様に匹敵するほどの人物でなければならない、というのも頷けます。この大叙事詩を使って、人々を啓蒙するのですから!

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さて、次の3棟目の建物は、インドネシア、そして世界各地からの「お面」。
入ってすぐに、私、ヤラレてしまいました!このあまりにプリミティブすぎるお面に↑↓↑↓↑↓

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ヤバすぎる・・・・(笑)。かなり怖いんですよ、実際見ると!
でも、今こうやって見ると、笑えるのは何故・・・。
この棟には、インドネシア各地、そしてアフリカ、バリ人が彫った日本の面、等などがわんさか所蔵されています。


最後の棟(本当はこれが最初か?)は、いわゆる「人形」。日本の文楽人形も有り。中国やマレーシア、ジャワのワヤン・ゴレ等など。

珍しい、何かの乾いた繊維で編んで作られたワヤン。

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ジャワ島のワヤン・クリッは、バリのものより大きい。

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その美しさに、足を止めた、デワ・スリヤ(太陽の神)を象ったワヤン。

色んな地域のワヤン・クリッ、影絵芝居のワヤン。
中国のものは繊細。
珍しい、キリスト教、教化のために作られたのでしょうか、キリストのワヤンなどもあり、色んな所で影絵芝居が演じられてきたのが分かります。

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さて、これだけ人形や仮面に囲まれていると、ちょっと疲れてきます。
そんな時は外へ出て、この美しい庭の木陰で一休み。

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そして、ここは、バリの他の施設とは比べ物にならない、設備の整ったトイレがございます。
その辺のレストランより、全然キレイで豪華!!

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これだけ見ごたえのあるミュージアム、なんと入館、無料!!
これだけの施設を、ドネーションで賄っているとは凄すぎます・・・
見学されたら、記帳して、ぜひお気持ちを寄付してあげて下さい。

この素晴らしいミュージアムが、これからも発展していきますよう。

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