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ぷらさん亭

Author:ぷらさん亭
バリ島で娘一人、息子一人、旦那とその両親+犬、猫、庭のジャングルにいる様々な動植物と一緒に暮らしています。
獅子座・A型

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私の好きな場所②Jatiluwih ジャティルイ

 さて、前回のタイトルがあまりにわざとらしい(笑)ので、シンプルに、私が昔から好きでよく行っていた場所、そしてお勧めの場所、でご紹介していく事にしました。

 バリ島の、何がすごいかというと、やはり圧倒的な自然、それに尽きると思います。
日本だって、美しい大自然に恵まれた豊かな場所だと思いますが、バリは、このたかだか東京23区くらいの広さの所に、実に様々な、表情をもつ緑が凝縮された場所で、そのことに私たちは、生々しいほどの「生命」を感じるのではないでしょうか。

「ジャティルイ」
ここは、今の主人(いや、昔も今も一人だけですが)に、結婚前、よく連れて行ってもらった場所です。
今から15年前なんて、本当に道が酷くて、車で行くのも大変で、「え~また~運転するの嫌」と言われながらも、大好きな場所だったので、お願しまくって連れて行ってもらったものです。

zr.jpg

今年に入って、本当に10年ぶりくらいに久々、この地に行ったのですが、道がきれいになっていて、観光客が沢山来ているのに驚きました。ぽつんぽつんとレストランも出来ていて、実に快適。
昔は、なんのお店もなく、なぜか乗馬コースになっていて、道端に馬が沢山いたのですよ。
あのお馬さん達は一体どこに行ってしまったのでしょう・・・。

zs_20120819012723.jpg

ここの何がいいのか、ってそれは、「田んぼ」
ひたすら田んぼ。これでもかという位、それは見事な棚田が続くのです。
この圧倒的な眺めは、実際に見てもらうしかない。写真ではお見せできません。
テガラランの棚田のような田んぼが、延々と、それこそ延々とひたすら続きます。

 つい最近、2012年6月・7月のユネスコの第36回世界遺産委員会で、この地区の”スバック=水利機構”が、世界遺産に認定されたのです。
以下、ASEANジャパン・センターからの記事抜粋。

”トリヒタカラナ(Tri Hita Karana)”というバリ・ヒンドゥー教哲学を表現したバリ島伝統の水利システム「スバック(Subak)」によって維持されている、タマン・アユン寺院を含む19,500ヘクタールに及ぶ以下の5つの棚田地域。

・バトゥ-ル湖
・ウルン・ダヌ・バトゥ-ル寺院
・ペクリサン川流域のスバック(棚田)の景観
・バトゥカウ山保護地区スバック(棚田)の景観
・タマン・アユン寺院

「スバック」は水路や柵で寺院に集められた水を分け合う水利システムで9世紀から継承されてきました。中でも18世紀王家の寺院タマン・アユン寺院の景観は、最も大きく構造的にも印象的な景観です。この“スバック/Subak”は“Tri Hita Karana / トリヒタカラナ”というバリ・ヒンドゥー教の哲学的コンセプト、すなわち、神、人、自然の調和をもたらす宇宙観を反映しています。この哲学は2000年以上前にバリとインドの文化的交流の中から生まれ、これによってバリ島の景観が成形されました。スバックの民主的で平等な農耕手法は、人口密度が高いこの地域にあって、インドネシアの中で最も多くの実りをバリの稲作農家の人々にもたらし続けています。
以上、抜粋記事。

この、バトゥカウ山保護地区棚田の景観が、ジャティルイの棚田なのですが、スバックというのは、バリ島全土に広がる、田んぼの農作物の為の水利機構で、我がプラサンティも、バンジャール・プネスタナン・クロッドのスバックに属しております。
田んぼを持つ家の家長は、必ずスバックに属していなければならず、水の管理、田んぼの管理を非常にシステマティックに行っているのです。

いかにして、バリの人々が、この素晴らしい景観を今まで維持してきたか、どのようなシステム、どのような努力でこの「神々の島」を維持してきたのか、これからそういう事にスポットを当てて、観光にも組み込んで行って欲しいと思います。
そうすれば自ずと観光の仕方も変わって行くでしょうし、世界中の人々が、何に惹かれてこの地に留まり、熱狂的にこの島にハマっていったのか、分かるかもしれません。
今、もうバリ島には魅力がない、とお嘆きの長年のリピーターの皆さまも、見方が変わると、又「復縁」するかもしれません(^^)

zt.jpg

この風景の中を、車から降りてじっと風に吹かれるもよし、車でゆっくりドライブするもよし、歩いたり、サイクリングするもよし。

本当に、誰をお連れしても、皆さま息を飲む。この圧倒的な美しい景色が、この先の千年も続いていきますように。

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